旅好きエンジニアのメモ

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新入社員歓迎会の作法

新入社員を迎えるにあたり、歓迎会をしようとする企業は多いのではないでしょうか?

新入生としては歓迎会があるということで企業から大事にしてもらっていると思ったり、色んな先輩方と顔合わせができるのでワクワクしていたりすると思います。

しかし、新入社員が50~100人など大勢入ってくる企業では新入社員だけで固まったり、先輩たちだけで固まったりして、うまく交流できないといったケースがないでしょうか?

そこで、どうすれば歓迎会が上手にいくのかをまとめてみました。

①歓迎会の目的を立てる

これは歓迎会以外にもいえるのですが、目的を立てることは非常に大切です。これができていないと、全てがうまくいかなくなります。歓迎会の目的ですと、新入社員と先輩の交流が主な目的でしょう。この目的を意識していなければ、ただキャパシティのある大きなお店を予約して、それだけといったことになりまねません。

しかし、目的があるとお店はどういうお店で、席の配置や催しなどどういうものにすればよいか、などがおのずと見えてくるでしょう。

②立食ではなく、固定席を用意する

大きな企業の歓迎会とかですと規模も大きくなってくるので、直ぐに立食会場を選んでしまいがちですが、それは危険も潜んでいます。先輩方が新しく入った後輩たちに積極的に絡んでいくような人ばかりですと、それも成り立ちますが、おそらくはほとんどは身内で固まってしまうでしょう。

そこで、あらかじめ席を決めて固定席のある会場にします。そうすることで自然と新入社員と先輩の物理的な距離は縮まるので、お互い話しやすい環境になるのです。

ただし、ポイントとしては時間を区切って先輩は席を移っていくことが大事です。そうでないと同じ人だけで2時間も話すことになってしまうからです。

そう、目的は新入社員と色々な先輩との交流なのです。

③催しはあってもなくてもいいが、先輩と関われるものがよい

くどいようですが、目的は新入社員と先輩社員の交流です。そうなると、催しは新入社員と先輩とでチームを作ったゲームを企画したほうがよい。それはクイズでも、歌合戦でも大喜利でもなんでもよいのです。話すきっかけを作る意味で催しは企てましょう。

④ネームプレートは忘れずに

新入社員からしたら先輩社員の顔や部署など分かるわけがないのですから、新入社員から話しかけやすいようにネームプレートはつけましょう。また、話のネタになるようなことを名前の上などに書いてあるとなおよいでしょう。

 

まとめ

新入社員を迎える季節になり、新入社員も先輩社員もお互いワクワクしているでしょう。なによりも大切なのは新入社員にこの会社の人はいい人が多いし、この会社に入ってよかったなぁ、って思ってもらうことなのでそう思ってもらうように歓迎会は企画しましょう。

ただし、そう気張らずにみんなで楽しむことだ一番です。